キャップが似合わない、かぶったことがないメンズに向けて選び方を教えます

こんにちは、コロモビト.です。

みなさん「キャップ」をかぶった事はありますか?

恐らくほとんどの方がかぶったことがあるんではないでしょうか。

学生時代の部活動や、職場での作業着など、幅広いシーンで利用されていますよね。

ところが、
キャップを取り入れたお洒落なコーディネートに自信があるという方は、
どれぐらいるでしょうか?

けっこう少ないと思うんです。

身近な存在なだけに、何も考えずに手を出すと子供っぽくなったり、
野暮ったいコーディネートになってしまう事も・・・。

「嗚呼、自分はキャップが似合わないんだ」
「顔が大きいから似合わなくても仕方ないね」

と諦めていませんか?

先に言っておきます。
帽子が似合わないのは顔が大きいからではありません
先天的に似合わないからでもありません!

帽子が似合う人と似合わない人との違いは、
自分に似合う帽子を知っているかどうか
日頃から被り慣れているかどうか
という点です。

今回は
大人ならではのキャップの選び方&かぶり方」について、
じっくりお話していこうと思います。

キャップを上手く使いこなせば、グンっとお洒落なおやじに近づけます。

まずはキャップの種類を知る


キャップと大きく一纏めにしていますが、実は様々な種類があります。
まずは代表的なものをご紹介します。

ベースボールキャップ

キャップと聞いて誰もがイメージするのがこのタイプでしょう。
元々は太陽光から野球プレイヤーの目を保護するために作られた、
丸いトップに前方のみツバのついた帽子です。

メッシュキャップ

出典:DECHO

多くはベースボール型で、本体の一部がメッシュ素材になっています。
メッシュなので通気性に優れています。

ローキャップ

出典:DECHO

ロー(低い)という名の通り、クラウン(頭を覆う部分)が低い
浅かぶりのキャップを指します。
実際のところ厳密な定義はありませんが、ベースボールキャップの中の1つのジャンルとされています。

ジェットキャップ


5枚のパネルを縫い合わせて構成されており、別名「5パネル」とも呼ばれます。
名前の語源は諸説ありますが、アメリカのメッセンジャー(自転車で郵便や宅配サービスを行う人々)がはじまりで、素早く動く様からジェットと名付けられたと推察されています。

ワークキャップ

出典:DECHO


元々は鉄道作業員の帽子として誕生したため「レールキャップ」とも呼ばれます。
他のキャップと大きく異なる点はトップがフラットなこと。
ツバも控えめに仕上げられていることから、どこか大人っぽい雰囲気が漂います。

顔の形に似合う種類は?

「なんだかこのキャップしっくりこない」
なんて事はありませんか?
実はそれには「顔の形」が大きく関係しているんです!

鏡で自分の顔の形をチェックし、
似合うキャップの種類を把握しておきましょう。

丸顔・面長

トップが丸いベースボールキャップがおすすめ。
トップが平らなワークキャップなどをかぶると、顔の丸みや長さが強調されてしまいます。

卵型

どの種類も似合うオールラウンダー!
普段あまりキャップをかぶらない方は、ぜひ積極的に取り入れてみてください。

四角

トップが平たいワークキャップが似合います。
またツバが大きい、ボリュームのあるシルエットなどがおすすめです。

逆三角形

あまりボリュームのないキャップが似合います。
ローキャップなどのクラウンが浅め、ツバは小さめのモノを選ぶと良いでしょう。

大人らしさを演出【キャップの選び方】


深く考えずに選ぶとアイテム本来のカジュアルな要素が色濃く出て、
幼くやんちゃな印象になってしまいます。
そうならないために“大人らしさを演出”するキャップ選びのPOINTをご紹介します!

シンプルなデザインで主張が少ないモノ

大々的なロゴや過度に装飾されたモノは、やんちゃなイメージが強調されてしまいます。
コーディネートに馴染むシンプルなデザインを選びましょう。

落ち着いた色を基調としたモノ

ブラック、グレー、ネイビーなどは大人らしい落ち着いた印象を与えてくれます。
またこなれた雰囲気が漂うアースカラーもおすすめです。

シャープなシルエット

ボリュームがあり過ぎると少し野暮ったさが出るので、
すっきりとしたシャープなシルエットがおすすめ。
アジャスター機能が付いているモノはフィット感があり、
頭の形をキレイに見せてくれます。

メッシュキャップは避ける

スポーティーな要素がかなり強いので
「大人らしい着こなし」を目指すのであれば、避けた方が無難でしょう。

大人らしさを演出するキャップのかぶり方


大人の着こなしにぴったりの素敵なキャップが見つかった!
それだけで満足してはいけません。
かぶり方ひとつで大きく印象は変わるのです!
これをマスターすればもうキャップの着こなしも怖くありません。

浅くかぶる?深くかぶる?


頭の形やキャップのデザインによるので、どちらが正解というのはありません。
ただし、あまりキャップに慣れていない方は深くかぶる事から始め、徐々にアレンジしていくと良いでしょう。
それぞれの特徴は以下の通りです。

【浅くかぶる】


トレンド感のあるこなれた雰囲気があります。
コンパクトなサイズ感で、無造作なヘアスタイルを覗かせるのがおすすめです

【深くかぶる】

無骨で男らしい雰囲気が漂います。
またサイドの髪を耳にかけスッキリ見せる事で、カジュアルながらもきちんと感が出ます。

前髪とのバランスは?

前髪はキャップの印象を左右する重要なポイントです。

好みがあるかとは思いますが、
大人らしさを演出するには「前髪を上げてスッキリさせる」
のがおすすめ!

顔周りがスッキリしていると清潔感があり、爽やかな印象を与えてくれます。
大人にはやっぱりきちんと感が重要ですからね。

ちなみに、
前髪をおろすと顔の出る分量が少なくなり小顔効果は期待できますが、
どうしても幼い印象になってしまうので、あまりおすすめできません。

最後に

「キャップ」をマスターするには、
まず自分の顔の形に似合う種類を知り、前髪やかぶる深さが重要だという事が分かりましたね。

キャップの着こなしが、なんとなくイマイチだな〜とお悩みだった方。
取り入れたいけれど手が出せずに踏みとどまっていた方。
かぶり慣れると、自然と似合うようになるというか、似合わせ方がわかってきます。

なので、ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、色々とチャレンジしてみてください!

帽子のお手入れも肝心!自宅で簡単ケアの記事もあるので、ぜひ読んでみてください。

▼帽子の汗染み放置してませんか?自宅での簡単ケア方法をご紹介

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