テーラードジャケットのサイズ選びについて

こんにちは、コロモビトです。

4月に入って気温も上がり、気持ち良い季節になってきました。春に活躍するアウターと言えば、、、そう!ジャケット。

でも、ひと口に「ジャケット」と言ってもその種類はさまざま。

そこで今回は、Tシャツやシャツの上からサッと羽織るだけ、グッとサマになる「テーラードジャケット」について、サイズの選び方「チェックポイント」をご紹介していきます!

テーラードジャケットとは

「テーラードジャケット」とは、私服として着用できるジャケットの一種。

「仕立ての〜」を意味するテーラード(英語:tailored)の言葉のとおり、テーラードジャケットは、ビジネスシーンで着用する「スーツジャケット」から派生する形で誕生しました。


テーラードジャケットはスーツジャケットと比べると、カジュアルなデザインになっているのが特徴です。

・肩パットが無い
・生地の光沢が無い
・パッチポケット
・スーツジャケットと比べ着丈が短い

※あくまでも目安で、例外もあります(肩パットが無い・着丈が短い、などのスーツジャケット)

■正しいサイズを選ぶポイント

サイズが合っていないジャケットは、格好悪いだけではなく、身体に負担がかかることで無駄に疲れてしまう原因になることあります。

オーダージャケットと違い、既製品の中からジャストサイズのジャケットを探すのは難しいかもしれませんが、少しでも理想に近い1着が見つけられるように、着丈・身幅・肩幅・袖丈を確認してジャケットを選ぶのがポイントです。

1.肩幅は指一本が目安

肩幅は指が一本入るか入らないか位のゆとりがあるのがジャストサイズ。指が一本以上入ってしまう場合は大きすぎ、指が全く入らない場合は恐らく着ていて肩が窮屈に感じると思います。

2.胸の高さに拳が1つ、スッと挿し込める

ジャケットの前ボタンを留めた状態で、右拳を胸の高さに差し込んでみて下さい。

このとき、ギチギチで拳が入らなかったらサイズが小さいサイン。反対に拳が2~3個も入りそうな余裕があったらサイズが大き過ぎです。

3.手首を外に曲げたとき、袖先が手の甲にギリギリふれない

ジャケットに袖を通した状態で腕を下ろし、手のひらが地面と平行になるよう、手首を外に曲げます。
このとき、手の甲に袖口がギリギリふれていないのが丁度いい袖丈です。

4.着丈が、ヒップの7割~8割を覆っている

スーツジャケットがお尻をほぼ覆うのに対し、カジュアルな雰囲気で着用するテーラードジャケットは、お尻全部覆い切らない程度がベストな着丈です。

終わりに

いかがでしたでしょうか?ジャストサイズで羽織れることで、グッとサマになり、コーディネートの幅も広がります。みなさんが「これだ!」と思えるテーラードジャケットと出会えるお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!