こんにちは。コロモビトです。
普段服を選ぶ際は、何を重視して選んでますか?
デザインやサイズ感、素材感、トレンド感、こだわりのポイントは、さまざまと思いますが、どれだけ気に入っても、似合っているかどうかも重要なポイントですよね。
今回は色に注目して、人に与える印象や自分に似合う色についてご紹介したいと思います。
人の印象について
日常生活では、あらゆるシーンでコミュニケーションをとる機会がありますが、人の印象ってどのように決まるかについて
メラビアンの法則
【メラビアンの法則】って聞いたことはありますか?
営業職や接客業界でお仕事されている方は、ご存じの方も多いと思います。
カルフォルニア大学ロサンゼルス(UCLA)心理学名誉教授、アルバート・メラビアンが発表した論文【メラビアンの法則】とは、人の印象に影響を与える要素として、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%ということが分かり、特に視覚情報として人の第一印象は、3秒~5秒で決まると研究結果で発表されました。
第一印象の視覚情報とは、顔だけではなく、着ている服やヘアスタイル等、さまざまな視覚情報から影響を受けると考えられます。
ファッションにおいて、色がもたらす基本的なイメージ
感覚的に、さまざまだとは思いますが、色のイメージは無意識にあって、視覚的に印象を左右する要素の1つになっています。
基本的な色のそれぞれのイメージについて、プラスイメージとマイナスイメージをご紹介します。
BLACK
プラスイメージ(フォーマル、高級感、格調高い)マイナスイメージ(悲しみ、排他的、暗い)など。その他、ファッションではスッキリした印象に見せる効果もありますよね。
WHITE
プラスイメージ(清潔、純粋、神聖) マイナスイメージ(頼りなさ、寂しさ、儚い)など。すぐにイメージする職業では、清潔感のイメージが絶対ないといけないお医者さんや看護師さんの制服。
GRAY
プラスイメージ(穏やか、協調、洗練) マイナスイメージ(地味、曖昧、憂鬱)など。派手な色を中和するような役割もあり、コディネートに取り入れるとシックな印象になったり、カジュアルな印象にもなる。
BLUE
プラスイメージ(爽やか、冷静、自立、知性) マイナスイメージ(冷たい、事務的、人工的)など。マイナスでは冷たいイメージもありますが、夏だと清涼感を感じるカラーともいえます。
RED
プラスイメージ(活気、情熱、生命力) マイナスイメージ(頑固、怒り、激しさ)など。印象に残りやすいカラーと言えばこの色ではないでしょうか?商業施設やWEB上でも注目を惹く為に、SALEや○%などの文字に使われています。
BROWN
プラスイメージ(落ち着き、クラッシク、堅実) マイナスイメージ(地味、保守的、)など。落ちつた印象の他に、人によっては老けて見えてしまう場合もあります。
GREEN
プラスイメージ(自然、新鮮、フレッシュ、希望) マイナスイメージ(未熟、受動的、保守的)など。ブラウンとは対照的に、若々しい印象のカラーなので、子供っぽく見えることも。
YELLOW
プラスイメージ(明るい、元気、エネルギー) マイナスイメージ(危険、緊張、不安、軽率)など。
パーソナルカラー
肌トーンや肌の質感、目の色によっても似あう色は変化します。
たった4通りなので、どちらかというと近いと思う肌のトーンで似合うカラーを少し知ってみましょう。
イエローベース 春
特徴:頬はオレンジやピーチ系で、日焼けすると少し黒くなるが、すぐに白くもどる。皮膚が薄く赤みが出やすい肌、色素が薄め
俳優でいううと、田中圭、坂口健太郎、中村倫也など。
暖色系の彩度の高い色が似あう。シェルピンク、アスパラグーンなどもおすすめ。逆に薄い寒色は顔が青白くみえるので注意。
イエローベース 秋
特徴:肌の質感がしっかりしていて赤みが出にくい。頬はオレンジ、サーモンピンク。焼けるとすぐ黒くなり、戻りにくい。
芸能人でいうと、佐藤健、山田孝之、佐藤工など。
似合うカラーでコーディネートすると、ゴージャスでリッチに見えるタイプなので、オリーブグリーン、ダークブラウン、深みのあるネイビーなどをスーツに選ぶと〇 基本的には暖色系のアースカラーが似合う。
ブルーベース 冬
特徴:頬はローズ系ピンク、日焼けすると赤くなる。
芸能人でいうと、菅田将暉、高橋一生、ディーンフジオカ、小栗旬など。
クールでシャープな印象で、白黒のモノトーンやビビットなスキーウエアの色、主には寒色系の色が似あう。
例えばインナーは、くすなだカラーではなく、ピュアホワイト、ジャケットならブラックやミッドナイトブルーなどのはっきりした濃い色。
ブルーベース 夏
特徴:特徴:肌が日焼けすると赤みがでてすぐ戻る。頬はほのかにピンク、ローズ系。
芸能人で言うと、福山雅治、向井理、福士蒼汰、綾野剛などで、
パステル調のソフトで淡いカラーが、爽やかで優しい印象に。
例えば、オフホワイトやパステルピンク、ベビーブルーなど、他、ココアブラウン、スティールブルーなどは、エレガントに見せてくれるので、ジャケットのカラー選びにおススメ。
まとめ
気付いたらクローゼットの中が同じカラーのラインナップになっていることもありませんか。
例えば、新しく買った服を着ていても、いつもと同じと思われてしまったり。いつもは見向きもしないカラーのアイテムを手に取って、鏡で合わせてみるなどすると、新たな気付きに出会い、ファッションの幅が広がるかもしれません。
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