革靴の寿命をのばし長持ちさせる扱い方

靴の寿命はお手入れで決まる

たくさんのシューズ

忙しい日々の中で靴のメンテナンスにかけられる時間には限りがあります。ですが扱いがよくないと、靴の寿命は短くなってしまい、せっかくの靴が台無しになってしまうことも。

メンテナンスは毎日の積み重ねが肝心。習慣にして欲しいことはたったの3つだけ! こだわりの靴を長く愛用するためにも、革靴の扱い方を最低限覚えておきましょう。

靴を履く際は靴ベラを使う

靴ベラを使って革靴を履く

靴べら、またはシューホーンとも呼ばれるアイテムは、靴を長持ちさせたいなら必要不可欠なツールです。
靴を履く時、かかとの部分に自然と力が入ってしまい、内側の革が徐々に傷んでしまいます。また、かかとが潰れると靴のバランスが崩れるため靴の寿命も短くなってしまいます。

帰宅したらシューキーパーをセットする

シューキーパー

脱いだままの靴、雨に濡れた靴をそのままにしておくと、嫌なにおいや型崩れの原因になります。 陰干しをした後には、シューキーパーをご使用することをおススメします。

シューキーパーを革靴にセット

一度履いたら一日は休ませる

ビーンブーツのかかと

足はとても汗をかきやすく、一日歩くと足はコップ一杯分の汗をかくと言われています。
湿ったままだと湿気や雑菌が原因で靴が傷んでしまうんです。

なので脱いだ靴は通気性の良いところに置いてあげてください。

それから同じ革靴を毎日履くのは避けて、一日は休ませるようにし、しっかり乾いてから履くように心がけてください。

最後に

ブーツの靴ひもを結ぶ

いかがでしたか?靴のお手入れやシューケアと聞いたらすごく大変そうですが、まずは

  1. 靴べらを使う
  2. シューキーパーをセットする
  3. 履いたら休ませる

このたった3つを習慣にするだけで靴は長持ちし寿命が延びます。
こだわりの靴を長く愛用するための習慣を身に着けて、お気に入りの靴と魅力的なファッションをエンジョイして頂けたらと思います。

「クツの収納&保管の7か条」
という記事もあるので、そちらも目を通してください。