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アイデアとモノづくりが一体となった手袋(グローブ)ブランド『SoH(ソウ)』の魅力に迫る

出典:SoH

こんにちは、コロモビト.です。

手袋(グローブ)は、寒い冬には欠かすことのできない防寒アイテムの一つ。

しかし、そんな防寒だけを目的とした手袋(グローブ)に対して疑問を持ち、“従来の概念を超えた新しい価値の創造” をテーマに商品企画を行うブランドがあります。

そのブランドの名は『SoH(ソウ)』。

今回は、常識にとらわれず、手袋(グローブ)の可能性を追い求めるブランド『SoH(ソウ)』の魅力に迫ります。

『SoH(ソウ)』とは?

『SoH(ソウ)』は、讃岐うどんで知られる、香川県さぬき市で1963年に創業した株式会社ダイコープロダクトが手掛けるプライベートブランドです。

株式会社ダイコープロダクトは、手袋・バッグ・小物雑貨の製造を主とし、中でも手袋製造においては消防士や電気技師が使用する特殊作業用手袋や、スポーツ・アウトドア向けの手袋など技術力が必要な商品作りで高い評価を得ています。

元々はOEM(相手先ブランド名製造)を中心に生産をしている中、2代目社長の川北康伸氏が、長年培われたモノづくりの確かな技術を活かし2017年10月下旬にメンズグローブブランドとしてスタートさせました。

ブランドコンセプト

「男性用の手袋(グローブ)は、どれも似たようなものが多い・・・、もっと自由な発想で作られた商品があっても良いのではないだろうか?」そんな想いから『SoH(ソウ)』は立ち上げられます。

「上質なだけでは物足りない」「スタンダードじゃつまらない」

アイデアとモノ作りが一体となった常識にとらわれない商品をカタチにしていく。

「Play Your Hands=その手を、もっと、遊べ」、それが『SoH(ソウ)』のブランドコンセプトです。

香川の異業種クリエイターと共に想いをカタチに

「香川の手袋文化を守りたい」という想いと共に、理想をカタチに変える為に、ブランディング、グラフィックなどを本業とする香川のデザイナーたちと『SoH(ソウ)』のアイテムは企画されています。

“今までの常識を超えていけ”を合言葉に、「自分たちが本当に欲しいと思えるメンズ用の手袋(グローブ)」を目指す。

確かな技術力をベースに日本的感性が融合して生み出される遊び心をプラスした「Made in KAGAWA」ブランド、それが『SoH(ソウ)』です。

ブレンド名の由来

手袋を数える際の単位「双」を由来とし、そこに「創」(クラフトマンシップ)、「想」(イマジネーション)、「装」(ファッション)の意味合いを込めて命名されてています。

2つのプロダクト

『SoH(ソウ)』は、2つのプロダクトに分けて企画・生産が進められています。

仕事にもアフターにも使える「5 Days」シリーズ

「5 Daysシリーズ」は、独自の「製品染め」により、他にない風合いと柔らかさを持たせたグローブや、日本的な引き算の美学によるシャープなデザインで洗練を高めたレザーグローブなど、オンタイム・オフタイム問わずに使えるシリーズです。

ライフスタイルでチョイスできる「4 Elements」シリーズ

「4 Elements」は、アウトドア、釣り、登山、サイクルライド、ガーデニングなど、男性の趣味の現場に最適な機能性を持ったシリーズです。


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※動画を再生すると音声が流れますのでご注意ください。

『SoH(ソウ)』グローブ3選

強さと動きやすさが共存した「呼吸するグローブ」

レスキュー隊のロープ下降用グローブがデザインベースの「成 Artisan」。

Makuakeでも注目のプロジェクトとして人気をほこった、操作性、SDGsを意識した「C級レザー」「児島デニム」など素材へのこだわり、高耐久性能に加えて通気性、伸縮性を兼備するオールマイティグローブです。

・デニムの味わいを楽しむ

甲側は、デニムの産地岡山県の児島のメーカーから供給された、ストレッチ性の高いワンウォッシュデニムを採用。繰り返し着用することで、デニム特有の経年変化をお楽しみいただけます。

また、ワンウォッシュデニムのため、洗濯後の縮みも少なくなっています。

・スマホ操作にも対応

小指先には導電糸刺繍を入れているので、スマホ操作ももちろん可能!寒くて手を出すのが億劫になる冬でも、手を冷やさずお使いいただけます。

・焚火で使える耐火性

自社の一般的な細かい作業向けワークグローブの革厚が0.6mm~0.8mmの所、今回のグローブは1.1mm厚の牛革を使用しているので、燃えにくく熱さも伝わりにくいです。

また、甲側のデニムは綿なので、化繊と違い、火の粉がとんでも溶けません。

※燃えないわけではありませんので、ご注意ください。


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※動画を再生すると音声が流れますのでご注意ください。

・SoH(ソウ) 成 Artisan

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抗ウイルス加工を施した便利なグローブ

ハイスペック素材に抗ウイルス加工を施した「懐Pocket 2021」。

甲側は、サーモライトふかふかボアという蓄熱保温効果があるボアを使用し、掌・指マチには「DEOFACTOR -抗ウイルス加工-」の裏起毛素材を採用。暖かさはもちろん、気になるウイルス周りもしっかりとカバーしています。

手の甲には通勤・通学時に便利なICカードや、使い捨てカイロなどを収納できる嬉しいポケット付きです。

・抗ウイルス×抗カビ×制菌

抗ウイルス加工の“DEOFACTOR(デオファクター)”シリーズ。更にその中でも従来の制菌作用に加えて、抗ウイルス作用と抗カビ作用が加えられた『DEOFACTOR Antivirus』を施した生地を、甲・掌両方に使用しています。

・スマホにも対応

親指と人差し指の導電刺繍で、手袋をしたままタッチパネルの操作が可能。

SoH(ソウ)ならではの斜めの刺繍デザインは、画面に触れる面積が大きく、よりスマホ操作がしやすい設計です。

・収納物次第で様々な使い方が出来るポケット

手の甲には、ICカードや使い捨てカイロなどの小物を収納できるポケットを装備。通勤や通学時にとても便利です。

・SoH(ソウ) 懐 021 POCKET

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今だからこそ大事にしたい安心感を

デオファクターという抗ウイルス加工を施すことにより、抗ウイルス・制菌・抗カビといった特性を持ったグローブ。加えて、新素材のダウンファブリックを甲側に使用することにより、高いフィット感と気持ちの良い使い心地を追求しています。

もちろん保温・防風性も優れており、手元に程よくアクセントを与えてくれるデザイン性も◎。さらに丸洗いできるイージーケア仕様で、繰り返し洗って清潔に使えるのも嬉しいポイント。このご時世だからこそ大事にしたい安心感に、心地良さもしっかり備わったアイテムです。

・世界発のハイブリット混生地素材

世界初3Dプリンター技術で0.5mmの厚さで11層高密度の特殊材料を使用し、各性能を併せ持ったハイブリットな軽量化ダウン混生地素材を甲側に使用。

浸湿性・吸湿発熱機能性・ストレッチ性を併せ持ち、高い保温性と伸縮性のある肌触りの良い素材は、快適な着け心地です。

・しっかりスマホにも対応

親指と人差し指の導電刺繍で、手袋をしたままタッチパネルの操作が可能。
SoHならではの斜めの刺繍デザインは、画面に触れる面積が大きくより操作がしやすいです。

・表側を触らず着脱・保管

リブカフス部分を持ってひっくり返すように脱ぐことで、ウイルスや菌が付着している可能性がある表側(指先部分など)を触れることなくスムーズに着脱可能。

脱いだ後はプラスチックボタンで留めて簡単に左右合体でき、紛失を防止します。


下記再生ボタンをタップするとイメージ動画が再生されます。

※動画を再生すると音声が流れますのでご注意ください。

・SoH(ソウ)抗 Protect+ダウンファブリック

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最後に

現在、安価な商品を作る目的もあり、多くのアパレル企業が海外での生産にシフトする中、日本の技術力と日本人の感性を活かして企画・生産を続ける『SoH(ソウ)』。

また、日本の産地を守りたいという想いから「Made in KAGAWA」にこだわる姿勢は、ただ利益を追求するだけの企業とは異なる、古き良き時代の日本人の心意気を感じ、深く感銘を受けます。

日本の素晴らしい技術力と感性を持って将来的に海外進出をし、『SoH(ソウ)』が末永く発展していくことを陰ながら応援したいと思います。

『SoH(ソウ)』と同じように、こだわりを持った手袋(グローブ)ブランドを取り扱った記事は他にもございますので、今回の記事と合わせて読んでみてください。

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