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100人よりも1人が喜ぶモノ作り「帽子ブランド“Blue Books Co.(ブルーブックスコー)”」の魅力

出典:Blue Books Co.

こんにちは、コロモビト.です。

ファッションビジネスとは、人気商品を数多く市場に送り出し、より多くの収益を得る企業が勝ち組と呼ばれています。

しかし、そんなファッション業界の中でも、限られた人にだけ愛してもらえれば良いと考えて、一点一点丁寧にモノづくりをしているブランドもあります。

そこで今回は、そんなブランドの一つとして、他にはない独創的なデザインが魅力の帽子ブランド「Blue Books Co.(ブルーブックスコー)」にフォーカスしたお話をさせていただきます。

「Blue Books Co.(ブルーブックスコー)」とは?

出典:Blue Books Co.

「Blue Books Co.(ブルーブックスコー)」は、京都の向日市に工房を構える帽子ブランドです。

他には無い独創的なデザインと確かな技術で作り上げられた商品は、現在目利きバイヤーの注目を集めています。

原点は「オーダースーツ」

「Blue Books Co.(ブルーブックスコー)」の創業者でありデザイナーのキャリアのスタートは「オーダースーツ」です。

「オーダースーツ」は、生地選びから始まり採寸をしたあとに型紙から作る仕立服のことを言います。

「Blue Books Co.(ブルーブックスコー)」の帽子も、「オーダースーツ」同様に一つの商品を、たった一人の手で丁寧にハンドメイドで仕上げられています。

「オーダースーツ」の現場で培った確かな技術力から生み出されているというのも、「Blue Books Co.(ブルーブックスコー)」の魅力です。

100人よりも1人が喜ぶモノ作り

誰もが知っているブランドが作る流行に乗っかった商品ではなく、1人に「絶対に欲しい」と感じてもらえる、そんな商品作り。

奇抜ではなく、「なんだか面白いデザインだけど被った時におしゃれに見える」というのも「Blue Books Co.(ブルーブックスコー)」の帽子のコンセプトです。

「Blue Books Co.(ブルーブックスコー)」アイテム5選

他には無いユニークなミリタリーハット

異なる大きさで構成されたパネル部分や幾何学的なツバのステッチなど、独創的なデザインがコーディネートにアクセントをプラス。

浅めに被ったりツバを折り返したりと様々なスタイルを楽しめるアイテムです。

独創的なデザイン

異なる大きさで構成されたパネル部分や幾何学的なツバのステッチなど、他には無いユニークなデザインが特徴。コーディネートにアクセントをプラスしてくれます。

ツバの内側には現在の工場生産では殆ど使用されない「ふらし芯(非接着芯)」を採用。ツバの形状を自然にくせ付けし易いのが特徴です。また、被る人に合わせて成型してくれるのも魅力となっています。

・BLUE BOOKS CO.(ブルーブックスコー) ランダムミリタリーハット 16030

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「違和感」と「被り易さ」が魅力のハット

US NAVYのセーラーハットをモチーフにしたハット。

くせを付けて成形しやすいツバ部分は、一部を跳ね上げたり、制服時の正式な着用法であるツバ全体を跳ね上げる被り方にも対応。畳んで持ち運んでも直ぐに形が戻るのも嬉しいポイントです。

細部まで手作りされたクオリティの高さ

パネル部分は6枚接ぎで、パーツの大きさがランダム。ツバのステッチも等間隔には入っておらず、デザイン性の高いキャップに。

内側には細かなステッチワークや菊穴、ハトメ裏の補強など非常に細やかで丁寧な職人技が随所に見られます。

・BLUE BOOKS CO.(ブルーブックスコー) ランダム セーラーハット 16110

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ベーシックとランダムを両立させたキャップ

クラウンを異なる大きさのハギで構成したキャップです。

デザインが個性的でありながら、丁度良い深さのシルエットに仕上げられているのが特徴の一つ。独自のパターンで後頭部にボリュームを持たせているため、どのような頭型の方にも合いやすく、見た目以上に被りやすい帽子です。

・ファッション性と機能性の融合

クラウンは珍しい7枚接ぎで、パーツの大きさもランダム。ツバのステッチも不均等に入っており、デザイン性の高いキャップに。

フィット感はアジャスターベルトにて調節可能。デニム・メッシュ生地には牛革、タイプライタークロスには同素材にてベルトが作られています。

内側の汗止めには馬革を採用し、細かなステッチワークやハトメ裏の補強など非常に細やかで丁寧な職人技が随所に見られます。

・BLUE BOOKS CO.(ブルーブックスコー) ランダム キャップ 16029

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歪みを落とし込んだハンチングキャスケット

クラウンが中心からズレたようなデザインが特徴のハンチングキャスケットです。

一見すると普通のハンチングキャスケットに見えますが、よく見るとクラウンが中心からずれて縫い合わされ、手の込んだ個性的なデザインに。

裏地にも拘っており、2枚構造になっているので型崩れもしにくくなっているのもポイントです。

ボリュームとフィット感

デザインが個性的でありながら、クラウンは8枚接ぎでトップにボリュームがあります。深めのシルエットはフィット感があり、見た目以上に被りやすい帽子です。

・BLUE BOOKS CO.(ブルーブックスコー) ゲットーボーイ ハンチング キャスケット 16028

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洗練されたユニークさに心惹かれる

コットンタイプライター生地を使用したフィッシャーマンキャップ。

ロールデザインやランダムな大きさのパーツ、アジャスターのハトメなど他には無い雰囲気を纏い、合わせやすさとオリジナリティを両立したキャップです。

ハリのある高密度クロス

高密度で織り上げたコットン100%のタイプライター生地を使用。さらっとした肌触りでハリのあるマットな表情が特徴です。

折り返し部分の中綿でボリューム感を出し、立体的なシルエットに仕上がっています。

・BLUE BOOKS CO.(ブルーブックスコー) Random Roll 帽子 ツバなし ロールキャップ 17059

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最後に

ファッションは、人間しか楽しむことのできない、人間が人間らしく生活していく上で、とても重要な要素の一つです。

しかし、いつの日からか「ファッションアイテムは安ければ良い、ファッションは使い捨て」と考える人達が増えました。

安価な商品は大量生産しないと成立しないと言うこともあり、「どこを見ても同じような商品ばかり」という状況が生まれ、ファッションの楽しみの一つでもある自己表現・個性というものがなくなりつつあります。

長年アパレル業界に身を置く筆者としては、そのような状況をとても悲しいと感じてしまいます。

今回ご紹介した「Blue Books Co.(ブルーブックスコー)」は、そんな悲しい現状を打破してくれるブランドの一つとして、今後ますます活躍してくれることを期待します。

コロモビト.ではあなたを魅力的にする情報をお届けしていきますので、またお越しいただけましたら幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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