こんにちは、コロモビト.です。
コートは、その着丈の長さが防寒性を高め、さらにおしゃれな印象をバージョンアップしてくれるアイテムとして一枚は揃えておきたいアイテムの一つです。
しかし、ひと言にコートと言っても、そのデザインは豊富で「何着も持っていてもしょうがないし、何を選んでおけば良いのか悩む」という方のも多いのではないでしょうか？
そんな方におすすめなのが、流行に左右されずに毎年着られて、しかも着回し力の高いステンカラーコートです。
そこで今回は、マウンテンパーカーの生みの親『SIERRA DESIGNS＝シェラデザイン』が作るステンカラーコートにフォーカスしたお話をさせていただきます。
ステンカラーコートとは
まずはステンカラーコートについて軽く触れておきましょう。
ステンカラーコートとは、ボタンが隠れるように作られた「比翼仕立て」のフロント、袖付けがラグランスリーブ、そして後ろ襟部分が高く、前に向かって低く折り返せるようになった襟のデザインが特徴のコートのことを呼びます。
ステンカラーコートは和製英語で、フランス語の支えるという意味を持つ「soutien」が語源という説と、第一ボタンをはずしても留めても着ることの出来る襟のデザイン「スタンドフォールカラー」が語源だという説があります。
着丈の長さはひざ上丈、カジュアルからビジネススタイルまで幅広いシーンで使える着回し力の高さで常に人気のアイテムです。
『SIERRA DESIGNS＝シェラデザイン』について
『SIERRA DESIGNS＝シェラデザイン』は、「Bob Swanson＝ボブ・スワンソン」と「George Marks＝ジョージ・マークス」二人のアメリカ人により1965年に創業されたアウトドアブランドです。
ハイテク素材がまだ普及していない時代に撥水性能・風合い・強度・透湿性に優れた「60/40クロス（通称ロクヨンクロス）」と呼ばれる生地を開発、1968年の「マウンテンパーカー」の発表でその人気を不動のものとし、現在でもアウトドアブランドの雄として君臨しています。
『SIERRA DESIGNS＝シェラデザイン』が作るステンカラーコートの特徴
生地には『60/40（ロクヨンクロス）』を使用
生地には『SIERRA DESIGNS＝シェラデザイン』の代名詞ともいえる「60/40（ロクヨンクロス）」が使用されています。
コットン60％・ナイロン40％の混紡比率が防水・防風効果を高め、着込めば着込むほどに風合いが増してくるというのも魅力のファブリックです。
ファスナーでもボタンでも開閉できる前開き
前開きはファスナーとドットボタンの両方が使用できる2重構造となっています。
シーンによって使い分けるというのはもちろん、ファスナーとドットボタンの両方を使用することで防風・防寒効果が向上するというのも魅力となります。
袖付けはラグランスリーブ
袖付けは、ネックラインから袖下にかけて斜めに切り替えたラグランスリーブとなります。
ラグランスリーブは、動きやすく、脱ぎ着のしやすいというのが魅力となります。
袖口の太さを調節可能
2段階で調節可能なボタン付きの袖口も特徴の一つです。
ボタンの留める位置を変更することで袖口の太さが変わり、防風効果が高まります。
可動域が広がるベント付き
後ろ側には、動きやすさを高める為にセンターベントが作られています。
ちなみにセンターベントは、乗馬をする際に上着の裾幅が狭いことで窮屈になるのを防ぐために考案されたといわれています。
スナップボタンはロゴ入り
スナップボタンにはブランドロゴ入りの物が使用されています。
あまり目立たないディティールなのですが、ブランドの証として嬉しいポイントです。
オン・オフ問わずに使える
『SIERRA DESIGNS＝シェラデザイン』に限らず、カジュアルな着こなしからビジネスシーンまで、幅広いコーディネートに使えるというのもステンカラーコートの魅力の一つです。
SIERRA DESIGNS（シェラデザイン） タコマコート 60/40クロス
最後に
『SIERRA DESIGNS＝シェラデザイン』と言えばマウンテンパーカーと言えるほど、そのデザインは今なお人気があります。
マウンテンパーカーで培われた機能性・快適性を継承したステンカラーコートは、他のブランドとはまた一味違う魅力を秘めたアイテムです。
今回の記事で『SIERRA DESIGNS＝シェラデザイン』のステンカラーコートの魅力を一人でも多くの方にお伝えすることが出来たのであれば嬉しく思います。
また『SIERRA DESIGNS＝シェラデザイン』については別の記事でもご紹介していますので、合わせてチェックしてください。
▼機能性とファッション性に優れた万能アウター「マウンテンパーカー」
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