気温も30度をこえるてくると、蒸し暑くて、
服が肌に貼りついて、毛穴もつまって、よけいに蒸し暑く感じる。
できれば服なんて着たくない。。。
こんにちは、コロモビトです。
亜熱帯、日本の夏は暑いですね。
とくに湿度が気になります。
空気がカラっとしていると汗も乾いてくれるのですが、
じめっとした空気だと汗もなかなか乾かない。。。
その汗が肌に服をまとわりつかせるので、より暑く感じます。
空調の効いた部屋ですごせるならいいですけど、
そうでない方なんかは服装選びもたいへんですよね。
外回りの営業さんとか、歩いてる時間が長い方々など、
「少しでもその不快感を和らげたい」と思っている方は多いと思います。
そんなヒトにおすすめする「シアサッカー」という生地。
夏物の洋服でよく見かけますが、
シアサッカーはなぜ夏物に多いなのか?
なぜ涼しいのか?
その生地の特徴をみていきましょう!
夏にぴったりなシアサッカーはどんな生地?
見た目
シアサッカーの特徴といえば、生地のシボ感。
生地に凹凸があることで直接肌に触れる面積が少なく、清涼感とドライタッチを得ることができます。
着心地
肌に貼りつかず、清涼感のあるドライな肌触りで快適な着心地が特徴です。
ドライな肌触りは、清潔感が増したように感じるので
夏場にはほんとピッタリです。
扱いやすさ
シアサッカーは生地にもともとシボ感があるので、実際にしわになっても全然目立ちません。洗濯後もノンアイロンで着られることも大きな特性です。
いわゆる「イージーケア」な生地で、
クールビズや夏のカジュアルスタイル、旅行などにも最適。
乾きやすいのも汗をよくかく真夏には嬉しいですポイントです。
シアサッカーの歴史
そんな機能的な素材が、昔からあったのかと言われると、
そんなことはありません。
天然素材で夏を乗り切る!温故知新な機能素材2020
という記事でもふれましたが、綿織物が普及したのは割と最近のはなしです。
シアサッカー地がどのように生まれたのか、その歴史を見ていきましょう。
はじまりは?
登場は18世紀初頭にまで遡り、原産国はインドで英国人用の夏服として織られたものに端を発するとされています。
当初は不規則なちぢれを特徴とした無地の綿織物であったそうです。
その後、ストライプ状にシボ(織物表面の縮れ)を走らせた一種の縦柄地が考案され、
これが今日的な意味におけるシアサッカー地の始まりとなっています。
語源はペルシャ語の「ミルクと砂糖」を意味する「シーロシャカー」から。
その言葉が転じて「しぼ」「縮れ」という意味するように変化、英語圏に入って「シアサッカー」と呼ばれるようになりました。
どのように世に広まった?
20世紀にはいり、この服地に目を付けた ニューヨークのブルックス・ブラザーズなどのアメリカの高品質な既製紳士服 メーカーがコットンを主軸として実用的に改良しました。
それにより、オールコットンを始め、レーヨン混紡、ポリエステル混紡などのシアサッカーが幅広く親しまれる様になります。
シアサッカーのおすすめ商品
「シアサッカーってアメトラっぽいモノが多くて、なんか取り入れづらい。」
「あからさまなストライプがなんか苦手」
「普通っぽくに着れるシアサッカーのアイテムが良い」
「正直、シアサッカーってダサいと思っている」
そんなヒト向けに紹介します。
猛暑でも戦えるシアサッカーの長袖シャツ
『夏でも長袖を着たい』『仕事で長袖を着なければならない』そんな方々にはこちらの長袖バージョンがあります。
クールマックス×シアサッカーなら夏も怖くない!?
最後に
いかがでしたか?
生地ひとつで体感温度が全然違うので、夏場のシャツはシアサッカーでキマリです!