こんにちは、コロモビト.です。
アウターを出してきたのはつい先日の気がしていましたが、
いつの間にか汗ばむ季節ですね。
アウターを羽織るのも心が躍るけど、なによりTシャツが大好きな筆者は、喜び勇んでお気に入りのTシャツを出してきました。
ところが!!お気に入りの白Tに、さっそく次の日着ようと思っていたポケT…久しぶりに見ると首元のヨレヨレ具合が目に付くんです。
Tシャツというのはシンプルなだけに、細かな違いでキマったりダサくなったりしてしまうもの。
どれだけ気に入って愛用していたTシャツでも、ヨレヨレになったものはさよならするしかありません。
せっかく見つけ出した自分にピッタリのTシャツ、これ以上かなしい別れはしたくないので、長持ちさせる方法を調べてみました。
方法その1 長持ちするTシャツを選ぶ
当然な気はします。
でも、長持ちするTシャツってどんなTシャツなんでしょうか。
主に抑えておきたいのはこの2つ!
ヘビーオンスTシャツ
まず考えたいのはヘビーオンスであること。
Tシャツの生地の厚さはオンス(oz)で表記されることが多いのですが、数字が大きくなるほどヘビー、つまり厚手の生地になります。
3~4オンスの生地は薄手で、涼しいのですが淡い色だと透けます。
そして薄い生地なので繰り返し洗濯するとヘタれてしまいます。
しかし!
一般に「ヘビーウェイト」と呼ばれる5~6オンス以上の生地になると、肉厚で耐久性があるため、沢山使ってガシガシ洗濯しても長持ちします。
例えばこんなTシャツ。
GOOD ON(グッドオン) ショートスリーブ ベーシック ポケット クルーネック Tシャツ
コットン100%で5.5オンスの生地を使用。
ベーシックなポケットTシャツです。
GOOD ON(グッドオン) ラグラン ヘビー ポケット Tシャツ ショートスリーブ
Good On定番の5.5オンスより更に重厚な、9オンス の生地を使用。
薄手のスウェットのように存在感のあるヘビーオンスTシャツです。
GOOD ON(グッドオン)のTシャツは耐久性だけでなく、無骨でカジュアルな表情が魅力です。
バインダーネック
もうひとつ考えたいのが縫製の仕方です。
Tシャツの首元で代表的なのは「ロックネック」と「バインダーネック」の2つの縫製方法です。
多くのTシャツは「ロックネック」が採用されており、襟の生地と身頃の生地を内側に折り込んで、裏側からロックミシンを使って縫い合わせています。
表からは縫い目が見えないため綺麗な見た目になりますが、裏の縫い目が着用した時に触れるため、気になるという方もいます。
一方、バインダーネックはその名のとおりボディの生地を別生地で挟みこんで、縫製するやり方です。
バインダーネックは2本針縫製になっているため、首元が伸びにくく耐久性に優れます。
また、縫い目が肌にあたらずも気にならないというメリットもあります。
方法その2 長持ちするように洗う
当然です。
でも、長持ちする洗い方って?ってなりますよね。
もちろん紹介します!
用意する物
用意する物はこの2つ。
- 輪ゴム
- 洗濯ネット
洗濯で輪ゴムを使用するなんて意外ですよね。
どのように使うか見ていきましょう。
洗っていきます!
1、まず、Tシャツの首まわりをくしゃっとゆるーく掴みます。
掴めたら、輪ゴムを使ってくくります。この時もあまりキツくくくり過ぎない方が上手くいきます。
2、輪ゴムをかけたTシャツを洗濯ネットに入れて洗濯機に入れます。
少し大きめのネットを使って、ネット内のスペースに余裕を持たせるのがコツです。
3、洗濯機で洗濯していきます。できれば洗濯機のコースは、「ソフト(弱水流)」や「手洗い」がおすすめです。
4、洗い終わったら輪ゴムを外して干します。このとき、首回りが伸びそうなモノは普通にハンガーにかけず、二つ折りにして干します。
干すときは軽くたたいてシワを伸ばしてあげてくださいね。
洗う時に輪ゴムでくくるのは、首元のリブが伸びるのを防ぐのに効果的ですよ。
最後に
着回しもできて気軽に着られるけど、その実、ディティールにこだわりたいTシャツ。
とても気に入っているけれど、
「もうクタクタになっちゃったなぁ」と
悲しい目で愛用Tシャツを見たことがある方は多いのではないでしょうか。
そんな悲劇を繰り返さないために、
「長持ちするTシャツを選ぶ」「長持ちするように洗う」
この2つを意識してみてください。