こんにちは、コロモビト.です。
寒いシーズン、手や足など体の末端は特に冷えを感じやすい部位、どんなに体を防寒していても手や足が無防備だと全身で寒さを感じてしまいます。
体の冷えは脳のパフォーマンスを低下させ日常生活に影響を及ぼすとも言われています
そこで今回は寒い日でも快適に過ごしたいという方におすすめの「アルパカ製ソックス」のお話をさせていただきます。
靴下の歴史
今回は靴下のお話をさせていただくということで「靴下の歴史」について少し気になったので調べてみました。
靴下の歴史を調べてみると「ニット（編み物）」の歴史と重なるということが分かりました。
ニットが耐久性が低いということもありその歴史を紐解くことが困難とされていて現在確認されている最古の靴下と言われているのがレスター美術博物館に所蔵されているエジプト・アンチーノで発見された４世紀～５世紀の物とみられる子供用の靴下です。
それまでの手編みから現在の機械式の靴下編み機への発展は１５８９年に英国の牧師の「Willam Lee（ウイリアム・リー）」による発明が起源とされています。
その後「Willam Lee（ウイリアム・リー）」により発明された編み機の技術が順次ヨーロッパに普及していきます。
ちなみに日本での最古の靴下は水戸黄門として良く知られる「徳川光圀」のものとされています。
アルパカとは
アルパカは別名パコと呼ばれるウシ目ラクダ科の動物です。
主に南米アンデス山脈の湿潤高原地帯に生息しその昔インカ帝国時代には家畜として人々と暮らしていました。
現在はアメリカやヨーロップ・オーストラリア・ニュージランドなどでも飼育され、日本では１９９９年に那須アルパカ牧場で飼育がスタートしました。
性格はとても臆病で好奇心が旺盛、その愛くるしい表情が魅力で現在ではＣＭで広く知れ渡った日本でも人気の動物です。
アルパカ素材の魅力
あたたかい
アルパカが生息するアンデス山脈の高地は海抜3,500mから高いところでは5,000mもあり寒暖差の激しい環境です。
冬場はマイナス20度にもなりアルパカはその体毛で保温します。
厳しい寒さに順応したアルパカ素材の保温性は通常のウール素材の８倍ともいわれています。
保温性が高い
アルパカの毛は中央が空洞となっているという特徴があります。
ここの空洞部分に空気をためることで優れた保温性を発揮します。
余計な熱を発散することで蒸れずに快適な温かさを味わうことが出来ます。
なめらかな肌触り
アルパカの毛はまるでシルクのような滑らかな肌触りも特徴となります。
滑らかな肌触りを叶えているのは毛の表面のスケールと呼ばれる人間の髪の毛で言うところのキューティクルのようなうろこが少ない為です。
ニット特有のチクチク感が少ないというのもアルパカ素材の魅力となります。
毛玉になりにくい
ニットアイテムの欠点の一つ毛玉になりにくいというのもアルパカ素材の魅力となります。
毛玉になりにくい理由はアルパカの毛は直毛でスケール（毛のうろこ）が少ない為です。
しかし全くできないということではなく、他の獣毛製品の中では優秀とご理解ください。
アルパカ素材を使用した靴下３選
PERILLA（ぺリラ）アルパカ シティーソックス プレーン
やみつきになる履き心地
アルパカとナイロンが混紡された、機能性シティーソックス。
カシミアのように柔らかく保温性に優れながら、伸縮性ナイロンを混ぜることで足に程よくフィットし、常に快適な履き心地でいてくれます。そんな機能性抜群のアルパカ繊維を使った靴下は、雨の日や汗をかく日でも、ペタッとせず、蒸れにくいのが特徴です。
NEAFP（ニューイングランドアルパカファイバープールインク）アルパカ
耐久性と保湿性が高い
ソックス内部はパイル仕様になっており、これでもかというぐらい裏毛がモリモリしており、最大級の温かさを保証します。
耐久性に優れ、履いてすぐに温かく包み込みます。また雨などのコンディションでも保温性を維持してくれる問うのも魅力です。
NEAFP（ニューイングランドアルパカファイバープールインク） ライトウエイト アルパカソックス
高品質のアルパカソックス
足に負担が掛かりにくい設計にすることで、長時間履いていても疲れ知らずの逸品に仕上がっています。
生地には保温性に優れたアルパカ素材を使用しているので、足の冷えが辛い…とうい方におすすめのアイテム。ハイカー向けに作られた本格仕様なので、普段使いはもちろん、アウトドアシーンにも最適です。
最後に
ニット用の毛糸というとウールとカシミヤが代表的ですが、アルパカはそれに負けぬほど、むしろそれ以上に優れた獣毛と言えます。
今回の記事で「アンデスの宝石」とたたえられるほど貴重なアルパカ素材の魅力が一人でも多くの方にお伝えすることが出来たのであれば嬉しく思います。
なお、アルパカの魅力を感じ他のアイテムも見てみたいという方は、下記ページにてご紹介しておりますのでお時間のある時にでもチェックしてください。
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