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『BARBOUR=バブアー』のオイルドクロスアイテムと「取り扱いの基本」

コーディネートに取り入れるだけで英国ならではの、気品のあるおしゃれなムードを演出することが出来ると人気の『BARBOUR=バブアー』。

中でも、「オイルドクロス」は『BARBOUR=バブアー』の代名詞ともいえる存在です。

しかし、「いざ購入したは良いけれど、どの様にメンテナンスして良いかわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、『BARBOUR=バブアー』の「オイルドクロス」アイテムのご紹介に合わせて、長く愛着を持って着る為の「取り扱いの基本」についてもお話させていただきます。

「オイルドクロス」とは?

出典:BARBOUR

まずは『BARBOUR=バブアー』の「オイルドクロス」について軽く触れておきましょう。

「オイルドクロス」とは防水と耐久性を高める為にコットンにオイルを染み込ませた生地のことを言います。

元々は過酷な環境下で働く水夫や漁師の為に考案された生地で、機能素材などと言う物が存在しない時代に画期的な生地として多くの人からの支持を得ました。

防水性・耐久性という機能性はもちろん、その重厚な存在感は、現在でも多くの人々を魅了しています。

「オイルドクロスは臭い」は誤解

「オイルドクロスは、匂いがきつい為、電車などで着ると白い目で見られる」などという記事を目にすることがあります。

確かにヴィンテージと呼ばれる古いモデルは匂いの問題がありますが、それは今や昔のお話。

現行モデルはワックスの成分が変更となり、昔のような嫌な臭いは無くなっています

お手入れの基本

出典:BARBOUR

『BARBOUR=バブアー』を長く着る為に知っておきたい、いくつかの注意点についてシェアしておきましょう。

家庭での洗濯について

家庭での洗濯については、すべてNGです。

「オイルドクロス」に洗剤や石鹸を使用することでオイルコーティングが剥がれてしまいますので、絶対にやめましょう。

クリーニング店での取り扱いについて

出典:Lavarex

『BARBOUR=バブアー』の「オイルドクロス」を使用したアイテムは、ほとんどのクリーニング店で断られてしまいます

『BARBOUR=バブアー』のアフターケアについては、国内唯一の専門店「ラヴァレックス社」のみでの取り扱いとなります。

汚れを取る方法

「オイルドクロス」を使用したアイテムの汚れを取る方法は、水で湿られたスポンジを使用して拭き取ります。

水を含ませ固く絞ったスポンジで表面を軽く拭き、その後日陰で乾かします。

リプルーフ/ワックスの再塗布

出典:BARBOUR

「オイルドクロス」に再度オイル加工を施すことを「リプルーフ」と言います。

その際『BARBOUR=バブアー』純正の「Wax Thornproof Dressing=ワックス・ソーンプルーフ・ドレッシング」を使用するのがおすすめです。

ご自身の手で行うことが理想ですが、時間に余裕がないなどの事情がある場合は、「ラヴァレックス社」に依頼しましょう。


下記再生ボタンをタップするとイメージ動画が再生されます。
※動画を再生すると音声が流れますのでご注意ください。

『BARBOUR=バブアー』オイルドクロスアイテムセレクト

『BARBOUR=バブアー』のオイルドクロスを使用したアイテムを厳選してご紹介させていただきます。

BARBOUR(バブアー)「BEAUFORT=ビューフォート」オイルドジャケット

着丈の長さが魅力のハンティングジャケット
背面に獲物を入れるための開閉式ゲームポケットが付属した狩猟用ジャケットとして誕生した「BEAUFORT(ビューフォート)」。

歴史ある名品を、現代的で機能的に昇華させたジャケットは、肩肘を張らず英国紳士を気取れる1着。スーツジャケットも隠れるやや長めの着丈で、ビジネスシーンにもお使いいただけます。

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BARBOUR(バブアー)「BEDALE=ビデイル」オイルドジャケット

幅広いスタイリングに使いやすい着丈
乗馬用のジャケットとして開発された「BEDALE=ビデイル」。

襟は上品な印象を演出してくれるコーデュロイ素材を使用、馬に跨りやすいようにサイドベンツが作られているのもデザインポイントとなります。上品な着こなしからカジュアルなスタイリングまで、幅広いコーディネートに使いやすいというのも魅力のモデルです。

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BARBOUR(バブアー)「TRANSPORT=トランスポート」オイルドジャケット

タウンユースとして羽織り易い短い着丈
短めの着丈が印象的な「TRANSPORT=トランスポート」。

短い着丈で野暮ったさが出ず、スマートさがあるので、タウンユースとして羽織り易いシルエット。身幅、肩周りにはボリューム感があるのでゆったり丸みを感じられる仕上がりとなっています。

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最後に

現代は、面倒くさいことを避け、不要になったら破棄してしまうことが当たり前となっています。

しかし、自分の手でメンテナスを行い、長く愛着を持って着続けるというのも良いのではないでしょうか?

『BARBOUR=バブアー』のオイルドクロスを使用したアイテムは、そんな古き良き時代を体現するのに最適なアイテムです。

なお『BARBOUR=バブアー』を取り扱った記事は他にもございますので、合わせてチェックしてください。

歴史ある名品をより現代的で機能的に『BARBOUR=バブアー』2レイヤーシリーズ

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