日本製

アメカジ派とクリーン派におすすめしたい日本製ブランド

こんにちは、コロモビト.です。

セレクトショップROCOCOでは、数多くのブランドをお取り扱いさせていただいております。
どのブランドも魅力的なモノばかりですが、中でも古くからのお付き合いであり、当店の“看板ブランド”と言っても過言ではない、2つのブランドをご紹介させていただきます。

それはズバリ!
「F.O.B FACTORY」
「Re made in tokyo japan」

当店をよくご利用いただいている方は、すぐお分かりになったかもしれませんね!

「服をつくる」という事に真摯に向き合い、揺るぎない信念を持つ2つのブランド。

今回はブランドヒストリーやこだわり、おすすめ商品などを交えながら、じっくりとご紹介していきたいと思います!

アメカジ派におすすめ「F.O.B FACTORY」

岡山県の南端に位置する繊維の町「児島」で、日本製に誇りを持ち、職人と一丸となって服作りを行なっている「F.O.B FACTORY(エフオービーファクトリー)」。
※以下「F.O.B 」に省略。

アメリカの古き良き時代を踏襲した本格的なディテールは圧巻で、アメカジ好きの玄人さんにはたまらないアイテムが揃います。

“質の良い生地、確かな縫製。そこにある丁寧さと安心感。
それぞれの技術や生地の特性、そして着用する身体そのものやその生活を考えることで必然的に生まれるデザイン。
そうして作られた私たちの服が、皆様の生活のなかにほんの少しでも良き影響を与えられたなら、それは私たちにとって非常に幸福な出来事となるのです。”
引用:F.O.B FACTORY

「F.O.B」のこだわり

独自の生地作り

F.O.Bの服作りは「生地を考える」事から始まります。
市場には何千種類もの生地がありますが、F.O.Bはただその中から選ぶのではなく、生地自体を考えデザインする事で、他メーカーにはない新しい服を生み出しています。

デニムについても軍物の風合いを目指し、中白という昔の染め方(糸の芯まで染まらない染め方)に挑戦。
さらにオーガニックコットンを使用するなど、F.O.B独自の生地作りに取り組んでいます。

職人による確かな縫製


服作りに必要不可欠なミシン。
F.O.Bではそのミシンの研究・開発も行なっています。
目指しているのは最新の技術ではなく、昔ながらのディテールを再現できるミシン。

縫製の職人たちとともに、自らが持ち込んだアメリカ製の古いミシンに、改造を加えながら開発に励む日々。
大量生産では不可能な、F.O.Bだからこそできる確かな縫製がそこにはあります。

味わい深い加工技術

古着・洗いざらしのような味わい深い風合いは、様々な薬品・手法を用いた手作業の加工によって生まれます。
岡山地区でも最先端の加工場と手を組み、日々試行錯誤しながら完成へと向かっていきます。

「F.O.B」の注目アイテム

F2361 ライディング ジャケット

オリジナルの極厚モールスキンを使用したジャケット。
限界まで高密度に織り上げ、針で起毛密度を高めた極厚のモールスキンは、まるでスエードレザーのような品のある質感。
ヴィンテージのディテールを踏襲しつつ、シルエットは現代的にアップデートし、幅広いスタイリングで重宝するジャケットに仕上がっています。

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F3378 シャンブレー ワークシャツ

40年代のワークシャツを踏襲しながら、スッキリとしたシルエットでシンプルに仕上げた大人ワークシャツ。
旧式力織機で織り上げられた、独特の粗野感が特徴的なセルヴィッチシャンブレーを使用し、着込むほどに味わえる”育ちっぷり”が魅力です。

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クリーン派におすすめ「Re made in tokyo japan」


東京下町の老舗ファクトリーメーカーで経験を積んだ、早川・坂倉氏によって2007年に創設。

欧州の名門ファクトリーブランドのような、クリエイティブでいてクラフトマンシップなスピリッツを追求・踏襲し、上質な日本製のみでリリースし続ける「Re made in tokyo japan(アールイーメイドイントウキョウジャパン)」。
※以下「Re」に省略。

シンプル&スタンダード、そしてスタイリッシュなアイテムが多く、クリーンな着こなしがお好みの方におすすめのブランドです。

「Re」のこだわり

東京製のリバイバル

日本製、なかでも東京製のリバイバル(Revival:復活・復興)をさせたい、という気持ちから名付けられたブランド名。

カットソーが得意な町だった東京。
東京の下町には戦前から下着や肌着を作っている工場がたくさんありましたが、時代の流れと共に工場の数は減少。
その後ファッションという分野の需要が高まり、肌着からTシャツの生産に工場が鞍替えする事でなんとか生き残っていきました。

そういった歴史があるからこそ、東京下町のファクトリーで修行を積んだReはカットソーが得意。
そして、その東京製を復活させたい、という強い思いがあるのです。

素材からデザインを決める

服を作るには順番があります。
①デザイン画を書く
②素材・生地を選ぶ
③パターンの制作

こちらが一般的な順番ですが、Reは「素材」からデザインを決めます。
これにより何が変わってくるのか?

例えばデザイン先行だと服の値段設定に合わせ、限られた中での素材選びになってしまいます。
しかし素材先行だと、それを最大限に活かすための縫製・デザインを考えるので、必ず“良いモノ”が出来上がるのです。

良いモノを作りたい職人

奇抜なデザインや、他にないような付加価値で勝負するのがファッションブランドのやり方。

しかしReは、良い素材で皆が納得できるモノを作りたい。
コストパフォーマンスや素材のウンチクなど、強みであるモノづくりのノウハウを活かし良いモノを作る。
Reは「良いモノを作りたい職人」なのです。

「Re」の注目アイテム

東京メイド クルーネック ドレスTシャツ

上質なジャケットのインナーに使え、単体でも映えるドレスシャツのようなTシャツを制作してほしい、との依頼から誕生したドレスTEE。
糸や素材の選定を何度も繰り返し、ようやく辿り着いたのが120番手の超長綿。
2本の糸を1本に撚り合わせ「ダブルジャージー両面編み」の手法によって、生地にハリと耐久性を持たせる事に成功。
上品でありながらも耐久性に優れ、最高の着心地を実現させた見事な逸品。
さらに驚きなのが、これほどの上質な素材、こだわりの縫製にも関わらず、1万円を切る値段設定である事!
まさにReだからこそ実現した最高傑作の一枚です。

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コットン ナイロン クルー カーディガン

軽快で丈夫なコットン×ナイロンの新素材を採用した、シャツ感覚のカーディガン。
生地には極細の糸を使用しているため、強度の高さと耐久性、経年劣化の少なさを実現。
パリッとした風合いと、ワッシャーフィニッシュで細かく表現されたシワ感が印象的で、シーズン問わず幅広く活躍するアイテムです。

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最後に

今回ご紹介したROCOCOを代表する2大ブランド。
どちらのブランドも、良いモノをつくるためには労力を惜しまず、とことん拘り追求する。

長く愛されるには、やはりそれだけの理由があるんですね。
いやぁ〜、あっぱれでございます!!

コロモビト.ではあなたを魅力的にする情報をお届けしていきますので、またお越しいただけましたら幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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