大人カジュアルに最適と注目を集めるユーロワークテキスタイル「モールスキン」

大人カジュアルに最適と注目を集めるユーロワークテキスタイル「モールスキン」

「カバーオールやジーンズなどヴィンテージ系のワークアイテムで使用されている代表的な生地は?」

という質問に対して多くの方が「デニム」と回答するのではないでしょうか。

「デニム」で正解なのですが、それはあくまでもアメリカを起源とするヴィンテージ系のワークアイテムで使用されている代表的な生地です。

では、「ヨーロッパを起源とするヴィンテージ系のワークアイテムに使用されている代表的な生地は?」

それは「モールスキン」です。

そこで今回はデニムにも引けを取らない丈夫さと着込んだ後のユーズド感が魅力の「モールスキン」のお話をさせていただきます。

モールスキンとは?

出典:COFFEE AND CLOTHING

モールスキンは、1950年代以前のフランスのワークウエアーに良く使用されている素材として知られています。

モールスキンの「モール(mole)」とはモグラのことで、モグラの毛皮に似ているということからモールスキンと呼ばれるようになったという説が一般的なのですが、地下に潜って働く炭鉱夫たちが着る作業着から地下に潜るモグラに例えてモールスキンと呼ばれるようになったという説もあります。

高密度で丈夫な生地

モールスキンは、糸を高密度で織り込むことで高い強度を実現しています。

その生地の強度は、丈夫と言われているキャンバスやデニムよりも高いと言われています。

優しい手触り

モールスキンは、片面だけではなく、両面を起毛させながら織り上げています

毛足は短くカットすることで毛玉を防止し、ふっくらとした優しい手触りを実現しています。

経年変化を楽しめる

モールスキンは、デニム同様に洗濯を繰り返すことで独特の色合いに変化していきます。

この経年変化を楽しむことが出来るというのも、モールスキンの魅力となります。

モールスキンを使用したアイテムのスタイリング

モールスキンを使用したアイテムは、デニム同様にワーク系のアイテムが中心となります。

デニムを使用したワークアイテムはワイルドでラギット(武骨)な印象になりますが、モールスキンを使用したアイテムは、きれい目の印象を演出しやすいという特徴があります。

モールスキンを使用したアイテムのスタイリングをいくつかご紹介させていただきますので、上記の点も合わせてチェックしてください。

秋シーズンに溶け込むブラウジャケット

秋シーズンに最適なブラウンのカバーオールが印象的なスタイリングです。

モールスキンの起毛が季節感とマッチ、シャツの裾を表に出して着ることで抜け感を演出しているのも、このスタイリングのポイントです。

テーラードジャケットに比べてラフな印象となるカバーオールを使用したお手本のスタイリングです。


Coordinate Item


ジャケット /・シャツ /・パンツ /・シューズ


ジーンズとの相性も抜群

モールスキンのカバーオールにジーンズをコーディネートしたスタイリングです。

インナーに着たストライプ柄のシャツがアクセント、デニムのカバーオールでは表現することのできない、きれい目をプラスしカジュアルスタイルです。


Coordinate Item


ジャケット /・シャツ /・パンツ /・シューズ


こなれ感のあるレイヤードスタイル

モールスキンのベストを主役にした秋シーズンに最適なスタイリングです。

ホワイトのパンツで爽やかな印象を演出、更にカジュアルにまとめたい時には、シャツの代わりにスウェットやフーディー(パーカー)を着るだけでおしゃれにまとまります。


Coordinate Item


ベスト /・シャツ /・パンツ /・シューズ


濃い色ジーンズの代わりにもおすすめ

ネイビー色のモールスキンのパンツを使用したスタイリングです。

シャツの上にセーターを重ね着したレイヤードスタイルが、こなれた雰囲気を演出しています。

デニムと同じネイビー色を使用し、上品さを底上げしたい時にはモールスキンのパンツがおすすめです。


Coordinate Item


・セーター /・シャツ /・パンツ /・シューズ


幅広い色展開もモールスキンの魅力

チェック柄のシャツにモールスキンを使用したパンツをコーディネートしたスタイリングです。

デニムと比べて、色展開が幅広いというのもモールスキンの魅力となります。


Coordinate Item


・シャツ /・パンツ /・シューズ


モールスキンアイテムセレクト

モールスキンを使用したアイテムをいくつかご紹介させていただきます。

FOB FACTORY(FOBファクトリー) F2373 フレンチモールスキンジャケット

フレンチワークを極厚モールスキンで
1950年代のフランスワークジャケットをベースに、F.O.Bオリジナルの極厚モールスキン生地で製作した1枚。ガッシリとした丈夫な作りながら、厚みのある滑らかな肌触りと上品さが魅力です。

スッキリとまとまりある印象がありつつも、散りばめられた拘りあるディテールが、羽織るだけでこなれ感を演出してくれる頼もしいアイテムです。

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VINCENT ET MIREILLE(ヴァンソン エ ミレイユ) モールスキン カバーオール

アウター感覚で着られるカバーオール
季節感を感じさせるモールスキン生地のカバーオール。

ゆとりのあるシルエットに、4つのポケットを配したワークテイストが男心を掴むデザインに。 高級感のあるモールスキン生地は、滑らかな肌あたりと防寒性も兼ね備えており、羽織りとしても活躍が期待できます。

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FOB FACTORY(FOBファクトリー) F2388 ハンティング ベスト

武骨さと上質さを兼ね備えたハンティングベスト
FOBオリジナルの極厚ヘビーモールスキン生地で仕上げたベストが登場。

クラシックなディティールながら、すっきりとしたシルエットなので使い勝手も◎。春や秋はシャツやカットソーとのレイヤードスタイル、寒くなればインナーとしても着用可能です。

こなれた表情のヘビーモールスキンは高密度で織り上げられており、耐久性も抜群。 マットで柔らかな風合いが醸し出す高級感が上品さを演出し、大人に似合うハンティングベストに仕上がっています。

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FOB FACTORY(FOBファクトリー) F0491 モールスキン トラウザー

モールスキンのパンツが登場
他に類を見ない、F.O.B FACTORYのオリジナルモールスキン。数多くのリクエストにより、人気のジャケットと同素材を使ったトラウザーのご紹介です。

極厚高密度のモールスキンは、着用を繰り返すことで身体に馴染み柔らかくなっていきます。経年変化により新しい表情を見せてくれる逸品です。

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FOB FACTORY(FOBファクトリー) F922 モールスキン ハンティング ハット

被るだけでこなれ感を演出
ヴィンテージの狩猟用帽子をリメイクした、スタンダードな4枚ハギのデザイン。独特のハリと上品でマットな光沢が、どこか高級感漂う仕上がり。生地がやわらかく、型崩れの心配がないためクシャッと鞄に放り込んで持ち運びしやすいのもポイントです。

日本人の頭に心地良くフィットするサイズ感で、被るだけで誰でも簡単にこなれ感を出せるアイテムです。

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FOB FACTORY(FOBファクトリー) F922 モールスキン ベイカー キャップ

さりげない光沢が上品なキャップ
F.O.Bで好評だったバックサテン生地のベイカーキャップを、ヘビーモールスキンで仕立てたこちらのキャップ。

綿糸を起毛させながら高密度に織り上げることで、強度もさることながら、厚みのあるやわらかくて優しい肌触りが魅力です。ツバは芯のないつくりで、型崩れを気にせず気軽に被れるのも嬉しいポイント。

詳細を見る

最後に

衣服の世界でヴィンテージと呼ばれる1950年代以前は、技術力がまだ低く人々の工夫により様々な生地やアイテムが開発されました。

デニムやモールスキンもそのような時代背景の中で誕生した生地です。

今回の記事を執筆したことで先人の知恵と努力から生まれた数々の生地やアイテムの恩恵を受けて、現代ファッションとして楽しめているということを改めて感じました。

コロモビト.ではあなたを魅力的にする情報をお届けしていきますので、またお越しいただけましたら幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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