こんにちは、コロモビト.です。
今シーズンのトレンドワードの一つが「ストライプ」ということもあり、ファッションマーケットにはジャケット・パンツなどなど様々なアイテムが品揃えされています。
しかし、ファッション上級者の方なら良いですが、ジャケットやパンツをコーディネートに使用するというのはハードルが高いと感じてしまう方の方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ファッション初心者でも取り入れやすいストライプ柄のシャツを使用したスタイリングのお話をさせていただきます。
- 1 柄のパターンで印象は変わる
- 2 トラディショナルなストライプ柄とワークウエアーのストライプ柄
- 3 こなれ感を演出する着こなしテクニック
- 4 ストライプシャツを使用した大人スタイル
- 5 ストライプシャツ厳選セレクト
- 5.1 ROCOCO(ロココ) ブロード ストライプ 半袖 ボタンダウンシャツ
- 5.2 ROCOCO(ロココ) セルビッチ ストライプ ワイドシャツ レギュラーカラー
- 5.3 ROCOCO(ロココ) ドビーストライプ ボタンダウンシャツ
- 5.4 ROCOCO(ロココ) シジラストライプ クラシック ボタンダウン シャツ
- 5.5 ROCOCO(ロココ) 綿麻ストライプ ボタンダウンシャツ
- 5.6 BARNS(バーンズ) BR-7550 LSBD ストライプシャツ
- 5.7 FOB FACTORY(FOBファクトリー) F3465 ストライプ バンドカラーシャツ
- 5.8 ROCOCO(ロココ) リネン ストライプ バンドカラーシャツ
- 6 最後に
柄のパターンで印象は変わる
一口にストライプ柄と言っても、縞の太さや縞の組み合わせなどで様々な種類が存在します。
またその縞が表現する柄により印象が異なるというのもストライプ柄の特徴と言えます。
今回の記事で全てのストライプ柄をご紹介することは難しいので、出来るだけ分かり易くお伝えする為に、ストライプ柄を大きく2つに分けてご紹介させていただきます。
トラディショナルなストライプ柄とワークウエアーのストライプ柄
ストライプ柄を大きく2つに分けるとヨーロッパの伝統を継承するストライプ柄とアメリカのワークウエアーの流れを受け継いだストライプ柄に分けることが出来ます。
この2つの大きな違いは
・トラディショナルなストライプ柄・・・上品で知的な印象を演出。ビジネスシーンやきれい目カジュアルに適している。
・ワークウエアーのストライプ柄・・・汚れを目立たなくすることを目的にしたタテ縞。男らしくワイルドな雰囲気を演出してくれる。
トラディショナルなストライプ柄とワークウエアーのストライプ柄の代表的なストライプ柄をいくつかご紹介させていただきます。
トラディショナルなストライプ柄
ロンドンストライプ
同じ太さ(5mm程度)の縞を均等に並べたストライプ柄をロンドンストライプと呼びます。
本来はブロックストライプと呼ばれるのですが、ロンドンで流行していたことから、日本では「ロンドンストライプ」と呼ばれるようになりました。
トラディショナルなスタイリングには欠かすことのできないストライプ柄です。
ピンストライプ
ピンの頭が並んでいるように見えることからその名が付いたピンストライプです。
伝統的な柄の一つで上品で知的な印象を演出してくれます。
遠目から見ると無地に見える為、ストライプ柄に抵抗がある方でもコーディネートに取り入れやすいというのも魅力となります。
マルチストライプ
色や柄を組み合わせたストライプ柄のことをマルチストライプと呼びます。
存在感あるストライプ柄ということもあり、ややカジュアルな印象を演出してくれます。
ワークウエアーのストライプ柄
ヒッコリーストライプ
デニム生地に白い糸で細いタテ縞模様を施したストライプ柄をヒッコリーストライプ(ヒッコリー)と呼びます。
本来はアメリカの鉄道員のユニフォーム用の生地として開発された物で、ワークウエアーの老舗ブランド「Lee」社が汚れが目立ちにくいデニム生地として販売されたのが始まりと言われています。
デニム同様に代表的なワークウエアー用のファブリックの一つです。
ウォバッシュストライプ
ウォバッシュストライプとは、インディゴ生地を抜染と呼ばれる色を抜いて柄を表現する手法でタテ縞を表現したストライプ柄のことを呼びます。
アメリカにあるウォバッシュ川の、川の流れをイメージして作られたのがその名前の由来とされ、デニム生地同様に着込むほどに色落ちするというのも特徴となります。
ピンストライプと柄の表情は似ていますが、ピンストライプは糸を染めてから織る「先染め」、ウォバッシュは生地の色を抜いて柄を表現する「抜染」と柄を表現する為の手法に違いがあります。
こなれ感を演出する着こなしテクニック
トレンドアイテムと言うこともあり、コーディネートにプラスするだけでこなれ感を演出することのできるストライプシャツ。
しかし「柄物はコーディネートが難しそうだから苦手・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで誰でも簡単に取り入れることが出来る、ストライプシャツを使用した着こなしテクニックをご紹介させていただきます。
ストライプの柄と同じ色のパンツでコーディネートする
ストライプ柄に使用されている色と同じ色のパンツを穿くことで、こなれ感のある雰囲気を演出することが出来ます。
一番簡単な組み合わせはネイビーのストライプ柄とデニムパンツのコーディネート。
きれい目にまとめるのなら色落ちしていないデニムパンツ、アメカジスタイルにはユーズド加工を施したデニムパンツがおすすめです。
前を開けてカジュアル感を演出
ストライプ柄はきちんと感のあるスタイリングには最適なのですが、やや堅苦しい雰囲気を演出してしまうというデメリットがあります。
その解決方法が前ボタンを外して羽織るような着こなし方、長袖の場合は袖をまくり上げて着こなすことで、よりカジュアルな雰囲気を演出することができます。
上品で爽やかな印象を演出するなら半袖のブルーストライプ
細い幅のストライプ柄は、遠目からは無地に見えるということもあり、柄物に苦手意識を持っているという方にもチャレンジしやすいと言えます。
中でもブルー×ホワイトのロンドンストライプは、上品で爽やかな印象を演出してくれるということもあり、夏シーズンに特におすすめです。
ストライプシャツを使用した大人スタイル
ストライプシャツを使用したスタイリングをいくつかご紹介させていただきます。
上品で知的なきれい目夏スタイル
インディゴのストライプ生地を使用した半袖シャツにデニムパンツをコーディネートしたスタイリングです。
ストライプ柄とデニムパンツ共にインディゴ染というのが、ワンランク上のこなれ感を演出しています。
きちんと感とカジュアル感を併せ持つ、夏シーズンにおすすめのスタイリングです。
一味違う大人なアメカジスタイル
ヴィンテージドレスシャツをモチーフに、リネン100%のロンドンストライプ生地を使用したバンドカラーシャツにユーズド加工を施したデニムパンツをコーディネートしたスタイリングです。
バンドカラーが涼し気な印象を演出、Tシャツやスウェットなどのカットソーとは一味違う大人なアメカジスタイルです。
秋口にはダークトーンのストライプシャツが映える
ピンストライプのシャツにセンタープレスを施したスラックスをコーディネートしたスタイリングです。
ネイビーとグレーの組み合わせが大人なムードを演出、シャツとパンツでコーディネートする秋口におすすめのスタイリングです。
前ボタンを開けてカジュアルダウン
マルチストライプのシャツのインナーにTシャツを着て前ボタンを開けて羽織るように着こなしたスタイリングです。
シャツはワイドシルエット、ボトムスに太目のイージーパンツをコーディネートすることでリラックス感を演出しているのも、このスタイリングのポイントです。
きちんと感のあるストライプシャツも前を開けて羽織るように着こなすことで、カジュアルダウンできるというお手本スタイルです。
重ね着をワンランク底上げ
デニム生地を使用したベストのインナーにストライプシャツをコーディネートしたスタイリングです。
ベストとシャツの重ね着は、無地のシャツを使用するよりもストライプなどの柄物を使用する方が、アクセントの付いたワンランク上のスタイリングが決まります。
ビジカジにもおすすめ
ロンドンストライプのシャツをセットアップのインナーとしてコーディネートしたスタイリングです。
無地のシャツとはまた一味違うビジカジスタイルが決まるのも、ストライプシャツの魅力です。
ストライプシャツ厳選セレクト
ROCOCO(ロココ) ブロード ストライプ 半袖 ボタンダウンシャツ
一枚で勝負できるボタンダウンシャツ
生地・ディテール・シルエット・縫製と細部にまでこだわり、「一枚でも魅力的なスタイルになる」というコンセプトをもとに展開するROCOCOのボタンダウンシャツ。
細ストライプはシャープな印象を演出してくれるので、大人のストライプコーデにもスッと馴染んでくれます◎。
ROCOCO(ロココ) セルビッチ ストライプ ワイドシャツ レギュラーカラー
大人の落ち着きある爽やかさを演出する1枚
薄手のサラっとしたシャリ感のある生地に、2カラーで構成されたマルチストライプのワイドシャツ。
200年以上前から続く伝統の綿織物「播州織」を採用した生地に、着丈とシルエットにこだわったワイドシャツは、シャツジャケットのようにザックリ着ていただくことも◎。
詳細を見るROCOCO(ロココ) ドビーストライプ ボタンダウンシャツ
通常のストライプとは一線を画します
身体のラインに合わせたスッキリ細身シルエットの『スタンダードフィット』に、表情豊かなストライプ柄。
「ドビー織り」ならではのさりげない立体感が、通常のストライプとは一味違う雰囲気に。薄手生地なので、暖かな時期でもさらりと羽織りやすい1着に仕上がりました。
ROCOCO(ロココ) シジラストライプ クラシック ボタンダウン シャツ
春夏に思わず着たくなる肌触り
春夏にぴったりな清涼感あるシャツ。
甚平や浴衣などに使われる、しじら風の生地を使用し、さらりと軽い肌当たりを実現。暖かいシーズンでも袖をまくって長袖を着たい、そんな方にオススメしたい1枚です。
ROCOCO(ロココ) 綿麻ストライプ ボタンダウンシャツ
爽やな着心地のクラシカルシャツ
肩幅と身幅に余裕を持たせた、“タイト過ぎずルーズ過ぎない”『アメリカンフィット』に、クラシカルなストライプ柄。
生地には薄手で涼しいコットンリネンを採用し、暖かな季節でもボタンダウンシャツを楽しみたい方へおすすめしたい1枚です。
BARNS(バーンズ) BR-7550 LSBD ストライプシャツ
季節を問わず着用でき、耐久性も抜群
縫い・染め・洗い全ての工程を国内生産にこだわった、ストライプボタンダウンシャツ。ブランド定番のボタンダウンシャツをベースに、肌触りの良く爽やかなストライプのブロード生地を使用することでカジュアルながらも上品な印象に仕上がっています。
薄手でありながら高い耐久性を持ち、サラっとした肌触り。すっきりとしたシルエットで、一年を通して着用いただけるストライプシャツです。
詳細を見るFOB FACTORY(FOBファクトリー) F3465 ストライプ バンドカラーシャツ
大人の雰囲気漂う上品なデイリーウェア
FOBの定番として好評を得ているバンドカラーシャツを、落ち着いたトーンのストライプ柄で仕上げました。
生地は、洗いざらし感のある高密度なタイプライターストライプ。どこかヴィンテージの空気を感じる生地で、大人に似合うシャツに仕上がっています。
ROCOCO(ロココ) リネン ストライプ バンドカラーシャツ
リネン100%ストライプ×バンドカラー
ヴィンテージドレスシャツをモチーフに、リネン100%のロンドンストライプ生地を使用したバンドカラーシャツ。
ナチュラルな風合いで通気性が良く、涼しげな素材感。汗をかきやすい季節でも、爽やかな大人の印象を与えてくれます。
最後に
コーディネートの主役としても脇役としても活躍してくれるストライプシャツ一枚は、持っておきたい定番アイテムの一つです。
しかし「柄物は苦手」ということでワードローブに一枚も揃っていないという方が多いのも事実です。
今シーズンはストライプシャツがトレンドアイテムということもあり、様々な商品が出揃っています。
これまでは苦手意識からストライプシャツはノーチェックだったという方も、今がストライプシャツにチャレンジするチャンスです。
今回の記事で一人でも多くの方がストライプシャツに魅力を感じていただけたのなら嬉しく思います。
コロモビト.ではあなたを魅力的にする情報をお届けしていきますので、またお越しいただけましたら幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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