冬キャンプにおすすめの服装

冬キャンプにおすすめの服装

テントの中から見た外

こんにちは、コロモビト.です。

「キャンプ」と聞くと夏をイメージされる方が多いと思いますが、最近では夏だけでなく一年を通してキャンプを楽しむ方が増えているのをご存知ですか?

日本ならではの美しい四季を堪能できる「キャンプ」は、日常から解放され気分転換できる私服のひととき。

そんな魅力的なキャンプですが、実際に行ったことが無いという方も多いのではないでしょうか。
また、行こうと思いながらも、つい先延ばしにしていたら突然お誘いが・・・。
しかもイメージしやすい夏ではなく「冬キャンプ」のお誘い!

「嬉しいけど何を着ていけばイイか分からない〜!」
とパニックになってしまったアナタ。

安心してください。
そんなアナタのために、冬キャンプの服装選びのポイントや、準備すべきアイテムをドドンッとご紹介します。

寒さなんて吹き飛ばして、冬キャンプを思いっきり楽しみましょう!

冬キャンプの魅力

冬キャンプの夜

大自然に囲まれ、鳥のさえずりや美味しい食事を堪能できるキャンプ。
その中でも冬キャンプの魅力といえば「澄んだ空気と満点の星空」です。

冬の冷たい空気が湿度を下げ、心地良い澄んだ空気がまるで身体を浄化してくれるよう。
その寒さの中食べるシチューや鍋料理は、冷えた体に染み渡り美味しさは格別!
食後はユラユラと揺れる焚き火の炎を眺めながらコーヒーを飲んだり、空に輝く満点の星を眺めながらお酒を楽しんだりと、なんとも贅沢なひとときを堪能。
また、虫が少なくキャンパーの数も少ない分、静寂の中ゆっくりと時間を過ごすことができるのも冬キャンプの醍醐味。

あぁ〜、冬キャンプって最高ですね!

冬キャンプの服装選びのPOINT

男と女が焚火にあたっている

冬キャンプの準備では「服装選び」が最も重要です!
何故かというと食事は売店や飲食店、寝床はキャンプ用品のレンタルや車中泊などで済ませることができますが、服だけは現地で調達できないからです。
そして冬キャンプは服装を間違えると、凍傷や低体温症など体に危険を及ぼす恐れすらあります。
そんなことにならないよう、以下のポイントに注意して万全の服装で安全に楽しみましょう!

厳しい寒さに耐える保温性

何よりも大切なのが寒さ対策!つまり「保温性」です。
夜間は気温が氷点下まで下がることもあるため、普段通りの厚着では足りません。
保温性に優れたアイテム、またそれらを重ねて着る(レイヤリング)ことで、適切な体温調節を行います。
レイヤリングに関しては後ほど詳しくご説明します。

突然の雨風にも対応できる

屋外でのキャンプは急な天候の変化にも対応できなければなりません。
そのため、雨や風に強い物を選ぶのもポイントのひとつ。
防水・防風に優れた洋服は保温性も高めてくれます。

汚れや火の粉に強い

これは当たり前のことですが、キャンプには汚れても良い服で行きましょう。
地面がぬかるんでいたり、テント設営や調理の際に服が汚れてしまうことがあるからです。
またキャンプの醍醐味である焚き火では、火の粉が飛んできて穴が開く可能性もあります。
燃えにくい素材で作られた「焚き火ウェア」もあるので、気になる方はチェックしてみてください。

冬キャンプは「重ね着」が大切

寒さが厳しい冬キャンプでは「レイヤリング(重ね着)」が非常に大切です。
重ね着をすることで暖かい空気を中に溜め込み、体温を外に逃がさない効果があります。

体に近い部分から、
・ベースレイヤー(下着)
・ミドルレイヤー(中間着)
・アウトレイヤー(上着)
で考えます。

また、下半身の寒さ対策も忘れてはいけません!
それぞれの特徴に加え、実際におすすめのアイテムをご紹介します。

ベースレイヤー(下着)

汗をかいた際、その汗が逃げないと体が冷え体温が奪われてしまいます。
そのため吸湿速乾性に優れた物、また肌に直接触れるため肌触りの良い物を選びましょう。

HOUDINI(フディーニ/フーディニ) Ms アクティビスト タートルネック

極寒の高山を始め、あらゆる過酷な環境で行動するプロフェッショナルの間では、インナーには保温性・通気性の観点からウールが使用されています。そのウールを使用した滑らかな着心地の快適インナー。

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ミドルレイヤー(中間着)

ベースレイヤーとアウトレイヤーの間に着るミドルレイヤーは「保温」が主な役割。
フリースやインナーダウンなど、保温性に優れた物がおすすめです。

HOUDINI (フディーニ/フーディニ) メンズ パワーフーディー

抜群の伸縮性と暖かさ、ドライ感を保つ透湿性。さらに抗菌・防臭効果を備えたフリースジャケット。
首にフィットする高い襟や手袋いらずのサムホールが、より一層保温性を高めてくれます。

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アウトレイヤー(上着)

アウトレイヤーは外気と触れる部分なので、風・雨・雪などの自然の天候から身を守らなければなりません。
そのため防風・防水機能がしっかりした物を選びましょう。
また、焚き火をすると火の粉が飛んでくることもあるので、熱に強い素材であれば尚良しです。

NANGA 別注 焚火 オーロラ ダウンジャケット

NANGA 別注 焚火 オーロラ ダウンジャケット

760FPのホワイトダックダウンを贅沢に使用し、羽毛本来の温湿度調整機能が非常に高いジャケット。
さらに独自に開発した燃えにくい生地を使用しているので、焚き火の際も安心して着用できます。

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ボトムス

下半身の寒さ対策も忘れてはいけません!
太い血管が通っている内腿や膝裏を暖めると体温保持に効果があります。
上半身同様、インナーとパンツのレイヤリングが必要です。

NANGA(ナンガ) タキビ ダウンパンツ

マットな質感で保温性の高いパンツ。
防風性も◎で冬に最適な1本です。

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冬キャンプに必須の小物

キャンプの小物

服装は何よりも重要ですが、プラスアルファでこれも準備すべき!なアイテムをご紹介します。

●カイロ
使い捨てカイロは冬キャンプの強い味方!
手に持つタイプより、貼るタイプがおすすめです。
太い血管の近くに貼ると保温効果が高いので「首筋・腰・お腹」に貼ると、体がじんわりと温まります。

●帽子
寒さで耳が痛くなることがあるので「ニット帽」や、飛行機乗りが防寒・防風のために使っていた「フライトキャップ」がおすすめです。

●ネックウォーマー
首を温めると体感温度がかなり変わるので、ぜひ取り入れていただきたいアイテム。
着脱が簡単なので、気温によって自由に付け外しできる点も魅力です。

●ブランケット
大判のブランケットは焚き火や食事の際、膝にかけたり肩からバサッと羽織ることができるため便利です。

最後に

満点の星空を眺めながら温かいコーヒーを飲み、時の流れに身を任せて過ごす・・・。

あー!冬キャンプ行きたーーいっ!
とつい気分が高揚してしまいました。

これから予定されている方は寒さに負けない万全の服装で、安全かつ楽しくお過ごしください!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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