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世界中で愛され続ける“ボーダー”の魅力

こんにちは、コロモビト.です。

蒸し暑い日々が続ていますが、いかがお過ごしでしょうか。

何気なく夏物を買い物している時に気付いたのですが、
日本では横シマと縦シマをそれぞれ言いわけて、
横シマはBorder(ボーダー)、縦シマをStripe(ストライプ)と言いますよね。

ですが、英語では横も縦も関係なく基本的にStripe(ストライプ)と表現されるので、海外でBorder T-shirtと言っても伝わらないってご存じでしたか?
ボーダーで聞き慣れているので、知ったところで、あまりピンとこない。

今回は、何故か夏になると着たくなる、そんなボーダーの魅力についてお話しようと思います。

いつから“ボーダー”は存在する?

16世紀頃、スペインのバスク地方の船乗りたちが着ていた伝統的な、
ウールやコットンの手編みセーターが、ボーダーだったことが起源といわれています。

フランス海軍のユニホームに

フランスのノルマンディ地方の船乗りが、視界の悪い海上でも見つけやすいように着ていた制服がいわゆるマリンボーダー、
のちに海軍の水兵の制服にもなり、トリコロールと呼ばれる、フランスの現在の国旗にまで使用されるほど、ボーダーは世界中に広がりました。

ボーダーを愛した数々の歴史的な著名人

ファッションとして脚光をあびたのは、1923年。
とある芸術家が着用したことがきっかけに欧米のリゾート地で大流行。

ピカソは当時フランス軍から提供された【SAINT JAMES(セントジェームス)】のNAVAL(ナヴァル)を着用した写真。
その他、ジェームスディーン、アンディーウォーホールなどの数多くの著名人からも愛用された。

ボーダーを広めた代表的なブランド

世界中で愛されるきっかけとなり、今なお愛される老舗ブランドをご紹介。

【SAINT JAMES(セントジェームス)】

出展:SAINTJAMES

【SAINT JAMES(セントジェームス)】は1889年に創設され、その歴史は100年以上。
代表的なのは、上記のピカソが着用したNAVAL(ナヴァル)、OUESSANT(ウェッソン)など。
日本では、1960年代に上陸し、1980年~1990年頃にマリンスタイル(ボーダープリント)の火付け役となりました。

Le minor(ルミノア)

出展:Le minor

1936年にフランス・ブルターニュ地方で誕生したセントジェームスに並ぶ老舗ブランド。
今現在でも生地の生産から縫製まで全て、フランスの自社工場での生産を行っていて、長年愛用されているマリンスタイルの定番です。

フランスじゃない、日本製のボーダー Tシャツ

ボーダーは皆が着ている定番アイテムだからこそ、
フランス製ではなくあえてMade in Japanならではの品質にもこだわって選んでみましょう。

Tieasy Authentic Classic (ティージーオーセンティッククラッシク)

戦後間もない時代から受け継がれた旧式の織り機を使用した、職人が作る品質の高いカットソーブランド。
ユニセックスで着用できるので、自分用や家族、プレゼントにもおすすめ。

TIEASY(ティージー) HDCS ビッグボーダー ボートネックTシャツ

ボートネックの細めのボーダーは、発色が綺麗なのでスッキリ見えます。
シンプルなデニムやモノトーンなパンツとの合わせでも上手くまとまり、コーディネートのアクセントに。

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TIEASY(ティージー) HDCS ボートネック S/S ワイドボーダー バスクシャツ

太めのボーダーは、コーディネートの印象を左右しやすい。
パキッとした印象を持たせるなら、配色を選ぶといいですが、
グレーを選ぶと、夏の暑さも和らぎそうな優しい印象になります。

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TIEASY(ティージー) HDCS ビッグカタヌキ ボートネックTシャツ

これぞ定番のマリンボーダー。
清涼感のある白×青のボーダーは、夏の景色にピッタリな、いつまでも長く愛用したいアイテム。
今年は、とことんゆるっとしたボトムに合わせてリゾート感のある着こなしをしたい。

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まとめ

ボーダーTシャツは定番アイテムです。

今年だけでなく
来年・・・
再来年・・・
と長く着用できるような、確かな品質のものを選んで楽しんでくださいね。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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